
記事の補足として、児童養護施設について少し記載します。
児童養護施設には、親からの虐待や、育児放棄、経済的な理由、親との死別など、
様々な状況におかれた子供たちが入所しています。
虐待での保護が最も多く、今はシビアになってきているので、
定員もいっぱいになりやすい傾向にあるようです。
そんな中、学校のことも、施設でのことも職員の方々が親となり、
こどもたちと時間を過ごしていきます。
こどもたちはというと、やりたいことをやっていくのに、
進学時にはもちろん、習い事なんかでも、
一般家庭の何倍もの高いハードルを乗り越えてなくては、通えない現状があります。
特別何かをやらなくても、施設の存在を改めて知る。こどもたちにそのことを伝える。
といったことだけでも意義があると、施設の方々に伺いました。
何かが生まれるきっかけになるかもしれませんので、
施設について一度、周りの方とお話しいただければ幸いです。
今はコロナでイベントなどは開催していないですが、外部の方が参加できる、
各施設の行事などもあり、施設のためにもなりますので、機会があれば参加してみてください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。